Eikaiwa Model|英会話産業のモデルと落とし穴:失敗しない選び方
英会話は“英語”より先にビジネスモデルを理解した方が成功します。 なぜなら、英会話はサービス業でもあり、学習設計でもあるから。 満足(楽しい)と成果(話せる)がズレると、時間とお金が溶けます。
結論:英会話の成否は「先生」ではなく、あなたの目的 → 週の出力量 → フィードバックの質 → 継続設計で決まる。
目次
1. 英会話の主要モデル(何を売っているか)
2. 満足と成果がズレる理由
3. 選び方:目的別の最適解
4. 使い倒し方:英会話を“訓練場”にする
5. 講師の当たり外れより重要なこと
6. 契約・料金・解約:失敗パターン
7. 4週間で結果を出す運用プラン
1) 英会話の主要モデル(何を売っているか)
| モデル | 売っているもの | 強み | 弱み | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| 通学英会話 | 通う習慣/場/コミュニティ | 継続しやすい | 量が足りないことが多い | 習慣が作れない人 |
| オンライン英会話 | 低単価の会話量 | 量を出しやすい | 設計しないと雑談で終わる | 自走できる人 |
| コーチング | 設計/管理/習慣化 | 最短ルート | 高額になりやすい | 期限がある人 |
| 企業研修 | 組織の安心(説明可能性) | 続けやすい | 個別最適になりにくい | 業務で必要な人 |
| 留学 | 環境の強制力 | 量と現場 | 設計がないと伸びない | 生活ごと変えられる人 |
どのモデルも「良い/悪い」ではなく、目的に合うかだけ。合わないモデルは、どんなに有名でも伸びない。
2) 満足と成果がズレる理由
英会話が“楽しいのに伸びない”のは、だいたいこのどれか:
- 会話が雑談で終わる(同じ話を毎回してしまう)
- フィードバックが曖昧(nice / good で終わる)
- 反復がない(毎回新しい話題→定着しない)
- 評価軸がない(何ができるようになったか不明)
成果の正体は反復。
“同じ型を何度も”やると、口から勝手に出るようになる。
“同じ型を何度も”やると、口から勝手に出るようになる。
3) 選び方:目的別の最適解
| 目的 | 最適解 | 理由 | 補助 |
|---|---|---|---|
| 会議で話す | オンライン英会話+台本 | 会議は型がある(確認・要約・合意) | Clarifying |
| 発音/聞き取り | ドリル+短い指導 | 会話だけでは矯正が遅い | Pronunciation |
| 営業/交渉 | コーチング or 設計強め | 失点が高い(誤解=損失) | Polite+Powerful |
| 日常会話 | オンライン英会話(量) | 量が伸びる | Small Talk |
| 短期で成果 | コーチング+毎日運用 | 習慣と設計が鍵 | 週の出力量を最大化 |
4) 使い倒し方:英会話を“訓練場”にする
雑談をやめる。英会話を「練習メニュー」に落とす:
メニューA:会議の型(15分)
1) Today’s goal is ___.
2) The key issue is ___.
3) Options are A/B/C.
4) Trade-off is ___.
5) Let’s confirm next steps: ___.
2) The key issue is ___.
3) Options are A/B/C.
4) Trade-off is ___.
5) Let’s confirm next steps: ___.
毎回同じ型で反復。話題は案件に合わせて差し替える。
メニューB:言い換え(15分)
Say it in 3 ways:
(1) simple
(2) more polite
(3) more direct
(1) simple
(2) more polite
(3) more direct
同じ内容を3通り言えると、現場の対応力が上がる。
英会話で最も価値が高いのは、会話そのものよりあなたの“弱点が露出すること”。露出した弱点を次の回までに直す。
5) 講師の当たり外れより重要なこと
良い講師の条件は“ネイティブ”ではなく、これ:
- 止めて直す(間違いをスルーしない)
- 型に落とす(次回も使える形にする)
- 宿題が具体的(例文・反復・最小セット)
- 評価軸を言語化(何が良くて何が悪いか)
“会話が楽しい先生”は良い先生とは限らない。
あなたが伸びる先生は、ちょっと厳しいことが多い。
あなたが伸びる先生は、ちょっと厳しいことが多い。
6) 契約・料金・解約:失敗パターン
日本の英会話でハマりやすい落とし穴を、あらかじめ潰す:
- 長期一括:やる気が落ちたときに詰む(返金条件を必ず確認)
- 予約の取りづらさ:理論上の回数と実際の回数が違う
- 教材セット:教材が主役になって会話が減る
- 成果の定義が曖昧:何ができたら卒業か決めないと終わらない
ルール:契約前に“成果の定義”を書いてもらえないなら契約しない。
例:会議で「要点→選択肢→合意→次アクション」まで3分で言える、など。
例:会議で「要点→選択肢→合意→次アクション」まで3分で言える、など。
7) 4週間で結果を出す運用プラン
| 週 | 目標 | 英会話の使い方 | 自習 |
|---|---|---|---|
| Week 1 | 短文化 | 毎回「短い英語」で言い切る | 動詞10+例文 |
| Week 2 | 確認質問 | 毎回3つ質問する(期限/範囲/責任) | 質問テンプレ暗記 |
| Week 3 | 押し返し | 丁寧に断る・条件を付ける | Polite+Powerful |
| Week 4 | 実案件 | 案件の台本を作り反復 | 書き換えドリル |
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